今回はダイソンのコードレス掃除機
サイクロン(cyclone) V10のレビュー記事です。
2022年3月に購入し、大変気に入ったので、皆様にもその良さをお伝えしたく記事にしました。

掃除機何買おうか迷ってるんだよね~
って方に参考になればと思います。
ダイソンコードレス掃除機のシリーズは4つ!選び方の参考にしてください。
まず基礎知識から。
ダイソンのコードレス掃除機には大きく分けて4つのシリーズがあります。
- Vシリーズ
- デジタルスリム(Digital Slim)シリーズ
- マイクロ(Micro)シリーズ
- オムニグライド(Omni-glid)シリーズ※フローリング専用
上から順番に小型化軽量化しているとイメージしてもらえればOK

私のイメージとしては以下のようになります。掃除機の選び方の参考にしてください。
- 一戸建ての家にはVシリーズ
- 吸引パワーと重量のバランスがいいデジタルスリムは、マンション・アパートなどの一人暮らしで活躍
- ご高齢の方やワンルームなどの狭いエリアではマイクロシリーズ
Vシリーズには数字がついており
V7→V8→V10→V11→V12→V15
数字が大きいほど高性能となります。現行モデルは12と15です(2022年4月時)
今回のレビュー記事はV10になります。
旧モデルとなりますが、さほど大きくかわらないというか、12・15は上位機種となりますので、今回紹介する記事の内容より、劣るということはないわけです。
ダイソンコードレス掃除機!機種の違いは、アタッチメントの違い!
シリーズは4つですが、機種はもっとたくさんあります。
ぶっちゃけ、ダイソンの機種ってたくさんあって、よくわからなくないですか?
直販限定セットとかもありますし。
基本的には、上記の4つのシリーズがあり、後は付属品の違いで機種がたくさんあると思ってください。
例えば
「デジタルスリム フラフィー」と「デジタルスリム フラフィープロ」というのは、本体は全く同じで付属でついてくるアタッチメントの数が違うというわけです。
本当にそのアタッチメントが必要かどうかを検討して、購入しましょう。
ダイソンコードレス掃除機のすごいところを3つ紹介
あえて、3つに絞らせて頂きました。
実際に使ってみて感動したポイント。
これだけは伝えたいという3つのポイントになります。
ダイソンコードレス掃除機のすごいとこ①吸引力
なんだかんだいっても、掃除機の1番重要な点は
吸うか吸わないか!
これにつきます。
そして

めっちゃ吸います!
これが初めて使った時の感想です。
ダイソンの吸引力はすごい!とは聞いてましたが、納得しました。
ダイソンコードレス掃除機のすごいとこ②集じん力
写真のようにな短い状態で使用していると、本体から直接顔に、排気風があたることがあります。

掃除機からでてきる風がもろ顔にあたるって、「うっ!」って普通はなるじゃないないですか?
それがダイソンの掃除機はひとあじ違います。
これ高性能フィルターのおかげでなんと
0.3ミクロンのゴミやハウスダストを99.97%除去するらしいのです。
後から公式ページを見て知ったのですが、すごくないですか?
これはまじで感動したポイントです。
ダイソンコードレス掃除機のすごいとこ③モーターヘッド
ここみてください。

電極が2本あるのわかります?
どういうことかというと、ここ通電します。
そして通電してどうなるかというと・・
なんとローラーが回転します
従来のローラーって
床との摩擦によって、回転してましたよね?
最終的にはゴミがつまって、まわらなくなりますよね。
ダイソンの掃除機のここ
自ら回ります!
ナイロンフェルトで覆われたローラーを装備したのを
フラフィー(Fluffy)クリーナーヘッドと呼びます。
商品名にフラフィーと入ってるのは、この部分からとっているのでしょう。
このフラフィークリーナーヘッドがグルングルンと回ります。
今回紹介するV10に付属されていた、ミニモーターヘッドも同じく通電されローラーが回るようになっています。

とにかく、私はこのローラーが回転することに感動したのです。
そりゃ吸うわな!
ダイソン サイクロン V10 レビュー
前置きが長くなりましたが、V10を紹介します。

私が購入した機種は、2種類のヘッドと、延長用のパイプ、3つのアタッチメントがついたものでした。
- 本体
- 写真中央 フラフィークリーナーヘッド
- 写真左 ミニモーターヘッド これもローラーが回ります。
- ミニソフトブラシ
- コンビネーションブラシ
- すき間ノズル
- パイプ 全てのアタッチメントを装着できます。
- 写真にはないですが、充電器、収納用ブラケットがあります。
以上が私が購入した機種の内容品となります。
だいたいダイソンの掃除機には3~8種類くらいのアタッチメントがついています。
本体

Vシリーズなので、比較的大きめです。
ただ成人男性なら特に苦になることはないと思います。
ご高齢の方には確かに少し重くて使いがってが悪いかもしれません。

吸引のレベルは3段階あります。
常にMAXで使っていたのですが、MAXの場合の連続使用が約10分と短い・・
マックス充電するのに3時間半かかります。
私は、引っ越しのさなかで使用した時は、常に掃除機をかけてる状態だったので
充電が切れる→充電→使用→充電が切れる→充電
を繰り替えしてました。
この時ばかりは、コード付きにならんかとも思いましたが、日常ではそんなに連続使用することもないですよね。
「バッテリーのもちが悪い」と感じたら、吸引力のレベルを少しさげて使用時間をのばせば問題なさそうです。

V10シリーズは、トリガータイプと呼ばれるものでした。
握っている間だけ吸引するってやつ。
これはメリットもデメリットもあります。
メリットは、省エネです。
指を離せば止まるので、無駄な時間吸引することはなくなります。
デメリットは、手がつかれること。
常に握っていないといけないので、握力がなくなってきます。
特に、床一面、広範囲に掃除機をかける時はしんどいです。
私はデメリットが勝ってしまい、この点だけは少し残念でした。
現行のモデルは、トリガータイプのものと、スイッチタイプのものもありますので、一考の価値はあると思いますよ。
特に広い部屋(一戸建て)にむいているVシリーズはスイッチタイプがいいのではと。
逆に、デジタルスリムやマイクロシリーズは、トリガータイプが使い勝手良いかもしれません。
フラフィー クリーナーヘッド

最初にも紹介しましたが、通電されローラーが回転します。
回転しながらゴミを掻き出して吸うわけ。
めっちゃ吸います!
フローリングはもちろん、カーペットでも使えます。


ミニモーターヘッド

ヘッドの小さい版
せまい場所で活躍
車の座席なんか掃除するとき便利ですね。
これも通電し、ローターが回転しますので、しっかり吸います!

我が家では、毛布なんかもこれで吸います。


ミニソフトブラシ

デリケートな場所をやさしく掃除できます。
ブラインドをなぞったり・・
私はキーボードの掃除に使っています。


コンビネーションブラシ

少しわかりづらいですが、毛の付いてるとこを、出したり引いたりできます。


毛がついた状態にすると、ミニソフトブラシとの使い分けはよくわかりませんが、まぁデリケートな部分に使用できます。

↑さっきみたー!というツッコミはスルー。

毛の部分をひっこめると、卓上のゴミを吸うときに便利です。

すき間ノズル

これはわかりやすいですね。
すき間を吸うのに重宝します。


延長パイプ

当然ですが、全てのアタッチメントを装着することができます。
フローリングの掃除をするときに、かがまなくてよいので必需品となります。

テレビの後ろのせまい空間は、すき間ノズルと組み合わせて掃除をしましょう!

アタッチメント その他
私が購入した機種は、上記のアタッチメントが付属でしたが、ダイソン掃除機シリーズには、他にもいろんなアタッチメントが用意されています。
機種ごとに付属のアタッチメントが違いますので、よく吟味して選んでください。
その他のアタッチメントを少し紹介・・
- フトンツール
- 布団、マットレス専用のアタッチメント
- ハードブラシ
- 玄関の砂埃や泥、フロアマットの頑固な汚れに・・
- ペットグルーミングツール
- 掃除機で愛犬をグルーミング。毛をそのまま吸い込みます。
など(他にもあります)

掃除が楽しくなりそうですね!
コードレス掃除機 収納ブラケット
ダイソンのコードレス掃除機は、コードがないので当然充電式になります。
充電器は標準装備されており、コンセントと本体につなぐだけで充電ができます。
その充電器ですがブラケットと組み合わせることで、収納しながら充電できるので、とてもスタイリッシュになります。

※コードがだらしなくてすみません。
我が家は2階建てなので、どちらでも使い勝手が良いかなと、階段正面の壁に設置しました。

バッテリーは全部共通だと思うのですが、過充電はよくないです。
バッテリーの寿命を短くしてしまいます。
なので、充電が完了したら外しておくと良いでしょう。
所有の家なら壁にブラケットを備え付けることが可能ですが、賃貸の場合はそうはいかないですよね?
そういう方には、自立式のブラケット(別売)も用意されているので検討ください。

充電器から外したら、リビングにオブジェとして飾っておくと良いでしょう。
ダイソンコードレス掃除機 ゴミの捨て方
ゴミの捨て方も超お手軽で感動したポイントです。
赤いトリガーを前方にガチャっと突き出すと、パカッと蓋があき中のごみを捨てることができます。

MAXの線までいったら捨ててくださいとありますが、中のゴミはこまめに捨てた方が良いと思います。
私はこまめに捨てるようにしています。
ゴミ袋の中に突っ込んで、パカっとやりましょう。
むかーしの、掃除機といえば、紙フィルターがパンパンになって交換してたと思います。
消耗品だったので不経済でしたし、交換も手間でした。
それと比較すると、ずいぶん楽になりましたよね。
ダイソン コードレス掃除機 メンテンナンス方法
次は、クリアビンとフィルターのメンテナンスを紹介します。
クリアビンのメンテナンス
ゴミを収納する透明のつつをクリアビンといいます。
ここも定期的に外して掃除をしましょう。

パカっと開けた状態から、青丸の部分を押してさらに下方へひっぱるとクリアビンが外れます。↓


本体に巻き付いた髪の毛などを目視で取り除きます。
そしてクリアビンの掃除ですが、水は禁物です!重要
必ず、濡れた雑巾でやさしくふいてください。

ふきあげた後は、必ず乾燥させてください。
とにかくダイソンのコードレス掃除機は水は大敵です!
フィルターのメンテンナンス
忘れがちなのが、フィルターのメンテンナンスです。
目に見えてつまりが確認できないので、つい見落としがちです。
このフィルターは最低でも月に1回は掃除をしましょう。
フィルターは本体、後部の青い部分の中にあります。
反時計周りに回転させます。



↑これはやばいですね^^;
フィルターは水洗いをします。
まず外側を流水で洗い流します。

中も、もみもみしながら洗います。
そして中に水をいれ、手でフタをし、よく振ります。


これらを、水が汚くなくなるまで繰り返します。
そして、よく乾燥させます。
1日は乾燥させてください。
何度もいいますが、電気製品ですので水が1番の大敵なのです!
完全に乾燥したら、装着して終了です。

特別、専用の機械があるわけでもないので、簡単ね!
ダイソン コードレス掃除機V10 レビュー まとめ
まず前提として、私はダイソンのコードレス掃除機V10を購入して
大満足しております。
掃除機といえばダイソンと言われる理由がよくわかりました。
- 吸引力ばっちり
- コードレスの手軽さもOK
- アタッチメントを交換していろんな場所で活躍する
- メンテンナンスも簡単
なので、自信をもっておすすめできます。
V10の価格は4万円前後です(私は電気屋さんで39000円くらいで購入しました)
V12はその倍の8万円くらい、V15は10万円くらいが相場ですので、コスパ的にも満足しております。

掃除機に10万円はなかなかだせないわ・・
MAXパワー時の連続使用が約10分と短めですが、普段使いならまぁ許容範囲でしょう。
選び方としては、まず用途に合わせてシリーズを選ぶ
- 一戸建て、掃除エリアが広い→パワフルな本格Vシリーズ
- 重量・パワーのバランスに優れた一人暮らしにおすすめ→デジタルスリムシリーズ
- ご高齢の方、軽量化にこだわった→マイクロシリーズ
そして、次に必要なアタッチメントがついている機種を選べばよいでしょう。
Vシリーズは数字が大きいほど新しいモデルになります。
現行モデルはV12とV15だと、冒頭でお伝えしましたが、V10・V8もまだ家電屋さんにありますし、ネットでも販売されています。
価格が全然違いますので、よく検討して購入してくださいね。
今回レビューしたV10シリーズはこちら↓(装備されているアタッチメントは今回のレビューとは違うかもしれませんので確認してください)

現行モデルもリンクを貼っておきますね。


参考になれば幸いです。
コメント
現在使ってる普通の掃除機も、スティック型掃除機も吸引がいまいちで、次買うならdysonかなーと検討してるところです。
今回紹介記事をみて製品をしっかり見比べてみようと思いました。
いろんな角度からの詳細なレポありがとうございます。参考になりました!
安い買い物でないので失敗はしたくないですよね。少しでもお役にたてたようで嬉しく思います。
コメントありがとうございます^^