比較的小さな魚体のメバルですが、こぎみ良い引きをしてくれて、釣り人を楽しませてくれます。
私のホームグラウンドの瀬戸内では、アジの回遊が少なく、ライトソルトルアーといえば、アジではなくメバルが主流になります。
近年では、仕事帰りにルアーさえあればさっと釣りができるという事で、年配の方にもファンが多い釣りにまりました。
今回はメバリングロッドの
ソリッドやチューブラってなんのこと?
また、メバリングロッドのおすすめの長さなどを紹介します。
ロッド選びの参考にして頂ければと思います。
メバリングロッドの素材には、ソリッドとチューブラ―があります。
メバリングロッド穂先の素材には特徴の違う素材が2種類採用されており、自分のやりたい釣りに合った種類をえらぶ必要があります。
その2種類の素材は、ソリッドとチューブラーになります。
メーカーさんから発売されているどのシリーズも、ソリッドタイプとチューブラ―タイプの2種類が発売されていることがほとんどです。
商品の規格にソリッドタイプは【S】、チューブラーは【T】と表記されています。
例)・シマノ ソアレ S706UL-S(ソリッド)・シマノ ソアレ S706UL-T(チューブラー)
ソリッドとチューブラーの特徴
ソリッドとチューブラの特徴をまとめてみました
ソリッドタイプ
- 食い込みが良い
- 穂先がやわらかい
- 魚に違和感を与えにくい
- ジグヘッドにワームの組み合わせが基本
チューブラ―タイプ
- パワータイプとも呼ばれます
- シャキッとしているので操作性が良い
- ソリッドタイプよりも適合ルアーの重さが大きくなります
- プラグやメタルジグ、フロートリグ(飛ばしウキを使った遠投する釣法)などの、重めの仕掛けに対応
結局のところ、初心者はどっちを買えばいいの?
初心者だからどっち!という事はありませんが・・
まず基本のジグヘッド+ワームの組み合わせでメバリングを始めてみようと思ったら、ソリッドタイプが良いと思います。
実際、販売数でもややソリッドの方が上回っています。
「沖にいるどでかいメバルを狙いたい!」
「ある程度ポイントや釣り方が頭の中にはいっている」という方は、チューブラタイプから始めても良いのではないでしょうか?
メバリングロッドのおすすめの長さ
メバリングロッドは、ルアーロッドに分類されるので、フィート表示されています。
以下が早見表になります。
フィート | メートル |
6.0f | 1.82m |
6.3f | 1.9m |
6.8f | 2.03m |
7.3f | 2.20m |
7.4f | 2.23m |
7.6f | 2.28m |
7.9f | 2.36m |
8.3f | 2.51m |
8.6f | 2.59m |
だいたい上記の長さがメバリングロッドではラインナップされています。
この中で初心者の方におすすめの長さはずばり7.6fです。
規格がなければ近い長さがおすすめです。
理由は、飛距離と竿の軽さのバランスに優れているからです。
ロッドは短ければ短いほど、軽くなります。
ロッドが軽いと取り回しが楽で、疲労も溜まりにくくなります。ただ竿が短いと飛距離がでません。
ですので
短ければ良い!長ければ良い!
とはなりません。
10数年前、メバリングで使うロッドは、6フィートの長さしかありませんでした。
そして飛距離や、取り回しやすさを追求していった結果、どんどん主流の長さが変わっていきました。
現在では7.6フィートが主流となっています。
より、飛距離を求める方向けに8フィート以上のメバリングロッドも近年リリースされてきました。
より遠くへ!という明確な釣りがあるなら、8フィート以上のロッドを最初から選ぶのもありかもしれません。
どんな釣りをするかまだはっきり決まっていないという方は、バランスのとれた7.6フィートを選べば問題ないと思います。
初心者の方は、ソリッドタイプの7.6フィートを選べばOK!
ということで、結論をいうと
ソリッドタイプの7.6フィート前後を選べば、大外れはないと思います。
実際、販売数はダントツで1番です。