魚を釣り上げた後、逃がすにしても持って帰るにしても、スマートに針を外して、なるべく魚にダメージを与えたくないですよね?
そんな時に私が重宝しているフォーセップを紹介します。
シンプルな魚外しも人気ですが、意外と使いかたにコツが必要で初心者の方には難しいです。
フォーセップは針の軸を挟んで、針がささった逆の方向に針をとるだけです.
初めてでも簡単に外すことができます。
ハオコゼなどの危険な魚などの針外しには必須アイテムです。
1つもっておけば重宝しますよ。
「フォーセップ」と「プライヤー」の違い
一見、同じようにみえます。
実際、使い方にそんな大差はありませんし、プライヤーでも針を外す事はできます。
1番の違いは、手を離した時にもフォーセップは、ロック機能がありホールドした状態を維持できるということです。
日本語でいうと「鉗子」
手術シーンでよく見られます。
針とかをホールドした状態で敗れた血管を縫ったり、血管を挟んでホールドして止血するときなんかでも使いますよね。
「握る」という部分に力をかけないで、針を外すことだけに集中できるのが、プライヤーとの違いになります。
また、形状も先細のロングノーズタイプのものが多く、のどの奥の方にささったフックも外しやすいという特徴があります。
先っぽのほうは、ギゼギザに加工されており、針をホールドしやすいよう工夫されているものがほとんどです。
先曲がりタイプと、ストレートタイプがある
フォーセップには、先がまがったタイプと、ストレートタイプがあります。
先が曲がったタイプをベントタイプといいます。
ずばり
ベントタイプがオススメです。
針をホールドした後、針がささった方向と逆にくるっとひねって外す時に、ベントタイプの方が、力をかけやすいのです。
ちなみにですが、針をホールドした後、一度手を離して、持ち変える事ができるのは、思った以上に便利ですよ。
一度使ったら、手放せなくなりますよ。
フォーセップ売れ筋ランキング
第1位 ダイワ フォーセップ
他フォーセップが、3段階のロック設定できるのが多い中、このアイテムはシングルロック採用で、不意にロックがかかることを防いでいます。
ダイワブランドというのもあるのか、非常に人気のアイテムです。
かっこいいですよね。
■規格は3アイテム
サイズ | 先端タイプ | |
S | 125㎜ | ベント |
M | 160㎜ | ストレート |
M | 160㎜ | ベント |
おすすめは、Mサイズのベントタイプ
第2位 ダイトウ フォーセップロング
180㎜とフォーセップの中でも長い方で、シーバスや青物などの大型の魚が針を飲んでしまった時などでは重宝します。
第3位 オーナー(カルティバ)マルチフォーセップ
マルチというネーミングの通り、針外しだけでなく、リングオープナーやバーブつぶし、ラインカッターの機能もあります。
サイズは2種類でSとMがあります。Mがおすすめです。
Mでも130㎜と比較的小さめなので、バス・トラウト・ライトソルトに向いています。
大型のシーバスで使用するには少し短いです。
まとめ フォーセップは1つ持っておくと全ての釣りで重宝します。
釣り全般で使用するアイテムって、いくつかありますが、フックや針を外すアイテムはどの釣りにも必要になります。
私は、針外しのときに、プライヤーでなく、だんぜんフォーセップ派なので、今回おすすめしました。
理由は、ずっと使っているともう手放せないからです。
参考にして頂ければ幸いです。