近年、ブレードがついたメタルジグをキャストして、サワラを狙う釣り方が人気になってきました。
大阪湾、船からのキャスティングゲームでも釣り人が増えてきましたし、鳥取の境水道では1年中陸っぱりからサワラ(サゴシ)を狙っているイメージです。
今回はブレードジグを使ったサワラ狙いのタックルを紹介します。
サワラ狙い!ブレードジギングおすすめタックル
アイテム | おすすめ |
ロッド | 30g~50gのジグ対応(MAX60g)で9.6フィート前後のロッド |
リール | 4000番~5000番のスピニング。パワーハンドルタイプが楽 |
ライン | PE1.5号 200m |
リーダー | フロロカーボン 4号 |
リーダーの長さ | 3m前後 |
メタルジグ | ブレード付きのジグ 30g~50g |
では1つづつ解説します。
ブレードジギング おすすめロッド
基本的にはショアジギングロッドと同じになります。
より遠投が必要な場所では、長く、硬く(重たいジグを投げるため)になります。
9~11フィートの長さになります。
【2022年版】ショアジギングロッド!人気おすすめランキング>>
船からのキャスティングロッドおすすめ
陸っぱりではなく、船からキャスティングでサワラを狙う場合は、7フィート前後の長さになります。
9フィート以上だと船上では邪魔になりますからね。
おすすめのブレードジギング専用ロッドを紹介します。
シャウト セデュースBLJ ガンナー&ブースター
30g~50gのブレードジグで手返しよくキャストを続けるならガンナー!
60g~100gのブレードジグを使い深場までしっかり攻めるならトルクのあるブースターという使い分けになります。
ブレードジギングおすすめリール
基本的にはショアジギングと同じタックルになります。
4000~5000番のスピニングリールになります。
軽量かつパワーのあるリールがおすすめです。
以下の記事が参考にしてください。
【2022年版】ショアジギングリール!人気おすすめランキング>>>
ブレードジギング おすすめライン&リーダー
推奨号数として、PE1.5号+リーダー4号としていますが、多少前後してもかまいません。
ブレードジグ おすすめ
近年、各メーカーさんからブレード付きのジグがたくさん発売されました。
いくつか紹介します。
第1位 ブレードジグ シャウト ブレードショーテル
ブレードジギング専用のテイルブレードジグ
サワラをメインターゲットとしたブレードジギング専用のテイルブレードジグ。
シルエットを小さく、ウエイトは重く。求められる性能を実現した極太ボディは、高速巻きでも回転しにくく安定姿勢を保持。
ブレードによるキラメキと振動によりサワラへのアピール力抜群。高速巻きだけでなく、ストップ&ゴーやフォールを入れることにより青物やマダイもターゲットに!シャウト公式ページより
新色の「ピンクゼブラグローケイムラ」「チャートゼブラグローケイムラ」のハイアピールカラーはおすすめです。
30g~80gまでリリースされていますが、陸っぱりからのキャスティングで活躍するのは、30g~50gくらいまでで、ロッドにあわせて使い分けしてください。
第2位 メジャークラフト マキジグJET
イワシなどの小魚を追い回すターゲットには、ジャークやスライドなどのアクションでヒットに持ち込むパターンが一般的ですが、マイクロベイトなどの動きの遅いベイトに着いたターゲットには全く通用しない場合があります。そんな時に最も有効なのがブレード付きにジグになります。あえてジグの動きを制御し、ブレードのフラッシングと微波動だけでヒットに持ち込める「巻くだけジグ」でマイクロベイトパターンを攻略してください。サバやサゴシ・サワラといったリアから食いつく魚や、根魚・マダイなどの鯛ラバで釣れる魚にも効果抜群!ターゲットを選ばない巻くだけジグ「マキジグ」でショアジギングからスーパーライトジギングまで楽しめるでしょう。
メジャークラフト公式より
メジャークラフトさんからは、JET以外にもブレード付きメタルジグが発売されています。マキジグスロウや、ジグパラサーフなどがあります。
それらでもサワラを狙えますが、ぶっ飛び性能があり、直線での巻き抵抗の少ないJETが、陸っぱりブレードジギングではおすすめになります。
カラーは弱った魚を演出する「ダメージ鱗」シリーズが人気です。
第3位 ハヤブサ ジャックアイ マキマキ
巻くだけで釣れる、ただ巻き専用ジグ
マキマキは、「巻くだけで魚が釣れる」誰でも手軽に使えるジグです。
巻きのアクションには特にこだわり、アングラーの操作(巻きスピード)でアクションを変化させることができるようになっています。
状況に合わせてアピールの仕方を変えることで、ただ巻きゲームを攻略しましょう。ハヤブサ公式ページより
高速で巻くとメタルジグ本体もウォブリングしてアピール。スローで巻くとブレードだけが回転してアピールします。
巻くスピードでアクションをコントロールできます。
ブレードジグでサワラを狙うアクション方法
基本、ブレードジグはブレードが回転をしてアピールしますので、ただ巻きで結構です。
ジャークなどは基本いりません。
青物を狙う場合はまた、いろんなアクションがありなのですが、サワラを狙う場合、基本ただ巻きでよいとされています。
サワラが急な方向転換が苦手で、まっすぐ泳ぐことに長けていると言われており、ルアーを捕食させやすくする為にも、ルアーをまっすぐ泳がすことが重要になります。
リアからガブッと喰ってきます。
問題は「どのスピードのただ巻きが当たりパターンなのか?」
これは日によって違うので、巻取りスピードに変化をつけてその日の当たりスピードを探っていくことが、サワラのブレードジギングのキモになります。
まとめ
今回は、ショアジギングの1つである、ブレードジギングを紹介しました。
サワラは本当においしい魚で、高級魚ですので、ぜひ陸っぱりから狙える地域の方は、ブレードジグを使って狙ってみてほしいです。
普段、ふつうのジグしか投げてないって方が、この記事きっかけでブレードジグを使って、そして釣果がでれば嬉しく思います。